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きんたい
ふりがな文庫
“きんたい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
錦帯
20.0%
欣戴
20.0%
琴台
20.0%
襟帯
20.0%
金帯
20.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
錦帯
(逆引き)
錦帯
(
きんたい
)
橋まで出かけて行ったが、帰って来てから、幸子は何か忘れ物をしたようで、今年ばかりは春らしい春に
遇
(
あ
)
わないで過ぎてしまうような心地がし、又貞之助を促して京都に出かけて
細雪:01 上巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
去年この姉妹に悦子を連れて
錦帯
(
きんたい
)
橋へ花見に行った時、三人を橋の上に
列
(
なら
)
べて写真を撮ったことがあって、その時
詠
(
よ
)
んだ彼の歌に、———美しき
姉妹
(
おとどい
)
三人
(
みたり
)
居ならびて写真とらすなり錦帯橋の上
細雪:01 上巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
きんたい(錦帯)の例文をもっと
(1作品)
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欣戴
(逆引き)
またせめては先生の
生前
(
せいぜん
)
において、予がいかにこの
感泣
(
かんきゅう
)
すべきこの
感謝
(
かんしゃ
)
すべき
熱心
(
ねっしん
)
と、いかにこの
欣戴
(
きんたい
)
し
惜
(
お
)
かざる
衷情
(
ちゅうじょう
)
とを
具
(
つぶ
)
さに
言
(
い
)
いも
出
(
いで
)
ずして今日に至りたるは、先生これを
何
(
なん
)
とか思われんなどと
瘠我慢の説:05 福沢先生を憶う
(新字新仮名)
/
木村芥舟
(著)
きんたい(欣戴)の例文をもっと
(1作品)
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琴台
(逆引き)
諸葛
(
もろくず
)
某は或は
琴台
(
きんたい
)
ではなからうか。手近にある二三の書を検するに、琴台の歿年は文化四年、七年、十年等と記してある。七年を正とすべきが如くである。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
きんたい(琴台)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
襟帯
(逆引き)
園ノ西南
厓
(
がい
)
ニ
倚
(
よ
)
ツテコレヲ径ス。眺観
豁如
(
かつじょ
)
タリ。
筑波
(
つくば
)
二荒
(
ふたら
)
ノ諸峰コレヲ
襟帯
(
きんたい
)
ニ
攬
(
と
)
ルベシ。厓下ニ池アリ。
倒
(
さかしま
)
ニ雲天ヲ
涵
(
ひた
)
シ、
芰荷菰葦叢然
(
きかこいそうぜん
)
トシテコレニ植ス。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
きんたい(襟帯)の例文をもっと
(1作品)
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金帯
(逆引き)
装
(
よそお
)
いはといえば、例の、
太阿
(
たいあ
)
ノ剣を背に高く負い、つねの黒衣へ
金帯
(
きんたい
)
を締め、
豹皮
(
ひょうひ
)
の
胸甲
(
むねあて
)
に
鎖
(
くさり
)
下着を
覗
(
のぞ
)
かせているのみで——将軍か、公卿か、軍属の道教僧か——
得態
(
えたい
)
の知れぬ姿であった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きんたい(金帯)の例文をもっと
(1作品)
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