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感泣
ふりがな文庫
“感泣”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かんきゅう
90.0%
かんきふ
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんきゅう
(逆引き)
大原「ウムありがとう。ありがたい事は実にありがたくって僕も
昨日
(
きのう
)
から君らの恩に
感泣
(
かんきゅう
)
しているがね、少々ここに困った事があるテ」
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
「成政
事
(
こと
)
、切腹をも、お申しつけられるべきのところ、御寛大なお沙汰をうけ、
感泣
(
かんきゅう
)
しておりまする。過去は水にながして、何とぞ以後も」
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
感泣(かんきゅう)の例文をもっと
(9作品)
見る
かんきふ
(逆引き)
と
言
(
い
)
はれて
權藏
(
ごんざう
)
は、『
解
(
わか
)
りました、
難有
(
ありがた
)
う
存
(
ぞん
)
じます』と
言
(
い
)
つたぎり、
感泣
(
かんきふ
)
して
暫
(
しば
)
らくは
頭
(
あたま
)
を
得上
(
えあ
)
げませんでした。
日の出
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
感泣(かんきふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“感泣”の意味
《名詞》
感泣(かんきゅう)
恩義などに感動、感激して泣くこと。
(出典:Wiktionary)
感
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
泣
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
“感”で始まる語句
感
感心
感謝
感情
感激
感歎
感嘆
感動
感冒
感慨
“感泣”のふりがなが多い著者
福田英子
村井弦斎
国木田独歩
柳田国男
佐々木味津三
吉川英治
夏目漱石
国枝史郎