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錦帯
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きんたい
ふりがな文庫
“
錦帯
(
きんたい
)” の例文
錦帯
(
きんたい
)
橋まで出かけて行ったが、帰って来てから、幸子は何か忘れ物をしたようで、今年ばかりは春らしい春に
遇
(
あ
)
わないで過ぎてしまうような心地がし、又貞之助を促して京都に出かけて
細雪:01 上巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
去年この姉妹に悦子を連れて
錦帯
(
きんたい
)
橋へ花見に行った時、三人を橋の上に
列
(
なら
)
べて写真を撮ったことがあって、その時
詠
(
よ
)
んだ彼の歌に、———美しき
姉妹
(
おとどい
)
三人
(
みたり
)
居ならびて写真とらすなり錦帯橋の上
細雪:01 上巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
錦
常用漢字
中学
部首:⾦
16画
帯
常用漢字
小4
部首:⼱
10画
“錦帯”で始まる語句
錦帯橋
錦帯山