“錦帯山”の読み方と例文
読み方割合
きんたいざん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
錦帯山きんたいざんの方へはしったが、そこの谷間へかかると、谷の中からとうとうと金鼓きんこ銅鑼どらの声がするし、道をかえて、峰へ登りかけると、岩の陰、木の陰から、彪々ひょうひょうとして、蜀の勇卒が
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
錦帯山きんたいざんの道が狭くて思うまま俺の力が出せなかったからだ」
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)