トップ
>
きんぞう
ふりがな文庫
“きんぞう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
金蔵
38.5%
金藏
23.1%
金造
23.1%
金三
7.7%
金像
7.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
金蔵
(逆引き)
「今時にも、
熊坂長範
(
くまさかちょうはん
)
みたいなものがいるとみえ、あの大坂城へ、大八車を曳きこんで、お
金蔵
(
きんぞう
)
だのお手道具だのを、
空巣稼
(
あきすかせ
)
ぎした奴があるそうじゃ」
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きんぞう(金蔵)の例文をもっと
(5作品)
見る
金藏
(逆引き)
林「この親爺、
何処
(
どこ
)
までとぼける積りだ、えゝ面倒だ、
金藏
(
きんぞう
)
踏ん
込
(
ご
)
め」
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
きんぞう(金藏)の例文をもっと
(3作品)
見る
金造
(逆引き)
陀羅
(
だら
)
ゴマ
銭
(
ぜに
)
ゴマ
真鍮
(
しんちゅう
)
ゴマ、ぶんぶん鳴るのが
神鳴
(
かみな
)
りゴマ、おどけて
踊
(
おど
)
るが
道化
(
どうけ
)
ゴマ、
背
(
せい
)
のたかいは
但馬
(
たじま
)
ゴマ、
名人独楽
(
めいじんごま
)
は
金造
(
きんぞう
)
づくり、豆ゴマ、
賭
(
かけ
)
ゴマ、
坊主
(
ぼうず
)
ゴマ、
都
(
みやこ
)
ではやっておりまする。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きんぞう(金造)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
金三
(逆引き)
今年
七歳
(
しちさい
)
の良平は生まれた家の台所に早い
午飯
(
ひるめし
)
を
掻
(
か
)
きこんでいた。すると隣の
金三
(
きんぞう
)
が汗ばんだ顔を光らせながら、何か大事件でも起ったようにいきなり流し元へ飛びこんで来た。
百合
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
翌朝
(
よくあさ
)
二人は約束通り、一しょに
百合
(
ゆり
)
のある麦畑へ来た。百合は赤い芽の先に露の玉を保っていた。
金三
(
きんぞう
)
は右のちんぼ芽を、
良平
(
りょうへい
)
は左のちんぼ芽を、それぞれ爪で
弾
(
はじ
)
きながら、露の玉を落してやった。
百合
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
きんぞう(金三)の例文をもっと
(1作品)
見る
金像
(逆引き)
遠くの
掛軸
(
かけじく
)
を指し、高い
処
(
ところ
)
の仏体を示すのは、とにかく、目前に
近々
(
ちかぢか
)
と拝まるる、
観音勢至
(
かんおんせいし
)
の
金像
(
きんぞう
)
を説明すると言って、
御目
(
おんめ
)
、眉の前へ、今にも触れそうに
七宝の柱
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
きんぞう(金像)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
こんぞう
かねぐら
かなぐら
きんづく
コガネヅクリ