“きふきん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
給金57.1%
寄付金42.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
與吉(よきち)が三つに成(な)つたのでおつぎは他(よそ)へ奉公(ほうこう)に出(だ)すことに夫婦(ふうふ)の間(あひだ)には決定(けつてい)された。其(そ)の頃(ころ)十五の女(をんな)の子(こ)では一年(ねん)の給金(きふきん)は精々(せい/″\)十圓(ゑん)位(ぐらゐ)のものであつた。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
持せて遣度(やりたき)者なれども知らるゝ如く我等は此家へ奉公はすれども給金(きふきん)を取身分にも有ねば一兩の工面(くめん)も成難き夫故に種々(いろ/\)工夫(くふう)せしに一ツの計略を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
その不景気の中で東北や北海道の飢饉(ききん)を知り、ひとり一銭(せん)ずつの寄付金(きふきん)を学校へもっていった。そうした中で満州事変(まんしゅうじへん)、上海(シャンハイ)事変はつづいておこり、幾人(いくにん)かの兵隊が岬からもおくり出された。
二十四の瞳 (新字新仮名) / 壺井栄(著)