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かみだな
ふりがな文庫
“かみだな”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
神棚
93.3%
神龕
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
神棚
(逆引き)
丁子などというと、われわれの連想はとかく
神棚
(
かみだな
)
の
御燈明
(
おとうみょう
)
に行きがちであるが、こういう油火が一般の燈火であったことに留意しなければならぬ。
古句を観る
(新字新仮名)
/
柴田宵曲
(著)
お
初穂
(
はつほ
)
はまず家の
神棚
(
かみだな
)
に上げるほかに、必ず田の水口の簡略なる祭壇に、木の葉などを敷いて供えるのが常の例である。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
かみだな(神棚)の例文をもっと
(28作品)
見る
神龕
(逆引き)
ぐつすりと寝込んで居た、仙台の
小淵
(
こぶち
)
の港で——
霜
(
しも
)
の月に
独
(
ひと
)
り
覚
(
さ
)
めた、年十九の孫一の目に——思ひも掛けない、
艫
(
とも
)
の
間
(
ま
)
の
神龕
(
かみだな
)
の前に、
凍
(
こお
)
つた竜宮の
几帳
(
きちょう
)
と思ふ、
白気
(
はっき
)
が
一筋
(
ひとすじ
)
月に透いて
印度更紗
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
ぐつすりと
寢込
(
ねこ
)
んで
居
(
ゐ
)
た、
仙臺
(
せんだい
)
の
小淵
(
こぶち
)
の
港
(
みなと
)
で——
霜
(
しも
)
の
月
(
つき
)
に
獨
(
ひと
)
り
覺
(
さ
)
めた、
年
(
とし
)
十九の
孫一
(
まごいち
)
の
目
(
め
)
に——
思
(
おも
)
ひも
掛
(
か
)
けない、
艫
(
とも
)
の
間
(
ま
)
の
神龕
(
かみだな
)
の
前
(
まへ
)
に、
凍
(
こほ
)
つた
龍宮
(
りうぐう
)
の
几帳
(
きちやう
)
と
思
(
おも
)
ふ、
白氣
(
はくき
)
が
一筋
(
ひとすぢ
)
月
(
つき
)
に
透
(
す
)
いて
印度更紗
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
かみだな(神龕)の例文をもっと
(2作品)
見る
“かみだな”の意味
《名詞》
かみだな(神棚)
家や会社などの屋内に神符を祀るために設けられる棚。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
かみたな
しんがん
ずし