“かひだ”の漢字の書き方と例文
語句割合
買出100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくこまかいあきなひをして二しゆか三しゆ裏店うらだなすまつて、一生懸命しやうけんめいかせぎ、朝は暗いうちからあきなひにくれてからかへつてるやうにし、よる翌日あした買出かひだしに出る支度したくをし
塩原多助旅日記 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
ところで、その、お差支さしつかへのなさをうらがきするため、かね知合しりあひではあるし、綴蓋とぢぶた喜多きた家内かないが、をりからきれめの鰹節かつをぶしにんべん買出かひだしにくついでに、そのねえさんのうち立寄たちよつて、同行三人どうかうさんにん日取ひどりをきめた。
雨ふり (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)