“かしきん”の漢字の書き方と例文
語句割合
貸金100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
貸金かしきんとりたて、みせへの見廻みまわり、法用はうようのあれこれ、つき幾日いつか説教日せつけうびさだめもあり帳面ちやうめんくるやらけうよむやらくては身體からだのつゞきがたしと夕暮ゆふぐれの縁先ゑんさきはなむしろをかせ
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
「いや、のな、商業しやうげふ取引上とりひきじやうわし貸金かしきんのあるものがまゐつたで。はづかしいわ、は、は。」
人参 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
つきの貸金かしきん催促さいそくといひ、『御返事ごへんじつてります』とひ、面白おもしろはなしだね。
ハガキ運動 (旧字旧仮名) / 堺利彦(著)