“かいえん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
槐園28.6%
怪焔14.3%
会宴14.3%
回縁14.3%
廻縁14.3%
海淵14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
香城はその晩年の号である。安積艮斎に受け、医を躋寿館に学び、父槐園けて幕府の医官となり、天保十二年には三十八歳で躋寿館の教諭になっていた。栗本鋤雲は栲窓の弟である。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
を持ちながら、三人がひとしく空をふりあおぐと、こはなに? 狐火のような一怪焔が、ボーッとうなりを立てつつ、頭の上へ落ちてくるではないか。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
しかし、事実はどこまでも事実で、瞬間ののち、またもや同じような怪焔が、こんどは籾蔵へおち、つづいて外廓獣油小屋など、よりによって危険なところへばかり落ちてくる。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
酒を飲み宴を開くの風を生じ(元来飲酒会宴の事は下士に多くして、上士は質朴なりき)、に徳川の末年、諸侯の妻子を放解して国邑えすの令をしたるとき
旧藩情 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
ソコでその林の家と私の妻の里の家とは回縁の遠い続合いになって居るから、ソレで前年中は榎本の家内の者も此方に来たことがある。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
あたかも古城のそれのように、千木勝男木が立ててある。そうして屋根は妻入式であり、邸の四方に廻縁のある様子は、神明造りを想わせる。
八ヶ嶽の魔神 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
かの底知れぬ海淵も、この現實の祕密には
有明集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)