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怪焔
ふりがな文庫
“怪焔”の読み方と例文
読み方
割合
かいえん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かいえん
(逆引き)
杯
(
さかずき
)
を持ちながら、三人がひとしく空をふりあおぐと、こはなに?
狐火
(
きつねび
)
のような一
朶
(
だ
)
の
怪焔
(
かいえん
)
が、ボーッとうなりを立てつつ、頭の上へ落ちてくるではないか。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しかし、事実はどこまでも事実で、
瞬間
(
しゅんかん
)
ののち、またもや同じような
怪焔
(
かいえん
)
が、こんどは
籾蔵
(
もみぐら
)
へおち、つづいて
外廓
(
そとぐるわ
)
、
獣油
(
じゅうゆ
)
小屋など、よりによって危険なところへばかり落ちてくる。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
怪焔(かいえん)の例文をもっと
(1作品)
見る
怪
常用漢字
中学
部首:⼼
8画
焔
漢検準1級
部首:⽕
11画
“怪”で始まる語句
怪
怪訝
怪我
怪物
怪我人
怪鳥
怪異
怪談
怪力
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