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およぼ
ふりがな文庫
“およぼ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
及
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
及
(逆引き)
孔明
(
こうめい
)
兵を
祁山
(
きざん
)
に
出
(
いだ
)
す事
七度
(
ななたび
)
なり。
匹婦
(
ひっぷ
)
の
七現七退
(
しちげんしちたい
)
何ぞ改めて怪しむに及ばんや。唯その身の事よりして人に
累
(
るい
)
を
及
(
およぼ
)
しために
後生
(
ごしょう
)
の
障
(
さわり
)
となる事なくんばよし。皆時の運なり。
矢はずぐさ
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
時計
(
とけい
)
が
鳴
(
な
)
る。アンドレイ、エヒミチは
椅子
(
いす
)
の
倚掛
(
よりかかり
)
に
身
(
み
)
を
投
(
な
)
げて、
眼
(
め
)
を
閉
(
と
)
じて
考
(
かんが
)
える。そうして
今
(
いま
)
読
(
よ
)
んだ
書物
(
しょもつ
)
の
中
(
うち
)
の
面白
(
おもしろ
)
い
影響
(
えいきょう
)
で、
自分
(
じぶん
)
の
過去
(
かこ
)
と、
現在
(
げんざい
)
とに
思
(
おもい
)
を
及
(
およぼ
)
すのであった。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
風土の穏和は何故にその感化を民族の心情に
及
(
およぼ
)
すことが少かつたのであらう。わたくしは他の民族との間に起つた戦争については、事態の複雑多面なるが故に
姑
(
しばら
)
く言ふことを避けやう。
冬日の窓
(新字旧仮名)
/
永井荷風
、
永井壮吉
(著)
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(7作品)
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