“および”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:オヨビ
語句割合
84.4%
9.4%
御呼3.1%
御招1.6%
1.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宗教、科学、芸術、その他、無限の広汎に亘るべき考証、引例、および、文献に関する註記、説明は、省略、もしくは極めて大要に止める。
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)
何聴かむこの日のうちぞおよびりあてゆく針のくも短かき
黒檜 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
「おや、御呼およびになつたんぢやないですか。おや、おや」と云つて引込んで行つた。代助は別段可笑おかしいとも思はなかつた。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
此の廿五日にも参上あがつたのですよ、御近所の貧乏人の子女こども御招およびなすつて、クリスマスの御祝をなさいましてネ、——其れに余りお広くもない御家おうちに築地の女殺で八釜やかましかつた男のおやだの
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
シカモ大筋ニ臨ムニおよびテ私情ニかかハリ公義ヲ失フニ非ラザレバすなわち畏縮退避シテ活ヲ草間ニぬすムモノ往往ニシテアリ。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)