“おほすみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
大隅66.7%
大住16.7%
大隈16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくて櫻島さくらじま毎回まいかい多量たりよう鎔岩ようがんすのでしまおほきさも次第しだいしてくが、今回こんかい東側ひがしがは鎔岩ようがんつひ瀬戸海峽せとかいきよううづめ、櫻島さくらじまをして大隅おほすみ一半島いちはんとうたらしめるにいたつた。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
うん、僕が麺麭パンを食ふと言ふのは実際珍らしい。この画室アトリエへ来て今日けふが初めてだ。夜分には例の土曜日に遣る日本めしの会が僕ン所であるんで和田、町田、大住おほすみなんて連中れんぢゆうが集まる。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
〔評〕十年のえき、私學校の彈藥製造所だんやくせいざうじよかすむ。南洲時に兎を大隈おほすみ山中にふ。之を聞いてにはかいろへて曰ふ、しまつたと。爾後じご肥後日向に轉戰して、神色夷然いぜんたり。