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うりね
ふりがな文庫
“うりね”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
売価
66.7%
賣値
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
売価
(逆引き)
私はこれには感心しましたので、波夷羅神将の出来上がった時、百五十円の
売価
(
うりね
)
を附けることが不当とは少しも思いませんでした。
幕末維新懐古談:78 谷中時代の弟子のこと
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
「さう聞けばぢやないよ。実際さうなるんだよ。」とバルザツクは大きな頭を
掉
(
ふ
)
つた。「この外に劇場以外から入る収入が先づ五千法。それから脚本一冊の
売価
(
うりね
)
が三法として三万部で、ざつと……」
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
うりね(売価)の例文をもっと
(2作品)
見る
賣値
(逆引き)
金解禁
(
きんかいきん
)
が
我國
(
わがくに
)
の
輸出貿易
(
ゆしゆつぼうえき
)
にどんな
影響
(
えいきやう
)
を
與
(
あた
)
へるかと
云
(
い
)
ふと
爲替相場
(
かはせさうば
)
が
下落
(
げらく
)
する
道程
(
だうてい
)
に
於
(
おい
)
ては
日本品
(
にほんひん
)
の
賣値
(
うりね
)
は
同
(
どう
)
一であつてもこれを
金解禁前後の経済事情
(旧字旧仮名)
/
井上準之助
(著)
それで
日本
(
にほん
)
に
於
(
お
)
ける
賣値
(
うりね
)
は
安
(
やす
)
くなる
道理
(
だうり
)
であるが
併
(
しか
)
し
事實
(
じじつ
)
は
爲替相場
(
かはせさうば
)
の
騰貴
(
とうき
)
する
丈
(
だけ
)
は
輸出品
(
ゆしゆつひん
)
の
賣値
(
うりね
)
が
低落
(
ていらく
)
するものではないのである。
昨年
(
さくねん
)
七
月
(
ぐわつ
)
金解禁準備
(
きんかいきんじゆんび
)
に
着手以來
(
ちやくしゆいらい
)
の
生糸貿易
(
きいとぼうえき
)
の
實況
(
じつきやう
)
を
見
(
み
)
ると
金解禁前後の経済事情
(旧字旧仮名)
/
井上準之助
(著)
又
(
また
)
反對
(
はんたい
)
に
爲替相場
(
かはせさうば
)
が
騰貴
(
とうき
)
の
道程
(
だうてい
)
にある
場合
(
ばあひ
)
には
日本品
(
にほんひん
)
の
賣値
(
うりね
)
を
下
(
さ
)
げずに
同
(
どう
)
一としておくには
輸入國
(
ゆにふこく
)
の
貨幣買値
(
くわへいかひね
)
を
段々
(
だん/\
)
引上
(
ひきあ
)
げて
高
(
たか
)
く
買
(
か
)
はすことになるのであるから
商賣
(
しやうばい
)
がし
惡
(
にく
)
くなることは
事實
(
じじつ
)
である。
金解禁前後の経済事情
(旧字旧仮名)
/
井上準之助
(著)
うりね(賣値)の例文をもっと
(1作品)
見る