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いせん
ふりがな文庫
“いせん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
伊川
50.0%
夷船
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
伊川
(逆引き)
蓋
(
けだ
)
し
明道
(
めいどう
)
、
伊川
(
いせん
)
、
晦庵
(
かいあん
)
の
仏
(
ぶつ
)
を排する、皆雄論博議あるにあらず、卒然の言、偶発の語多し、而して広く仏典を読まざるも、亦其の免れざるところなり。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
〔譯〕
物我
(
ぶつが
)
一
體
(
たい
)
は即ち是れ仁なり。我れ
公情
(
こうじやう
)
を
執
(
と
)
つて以て公事を行ふ、天下服せざる無し。
治亂
(
ちらん
)
の
機
(
き
)
は公と不公とに在り。
周
(
しう
)
子曰ふ、
己
(
おのれ
)
に公なる者は人に公なりと。
伊川
(
いせん
)
又
公理
(
こうり
)
を以て仁の字を
釋
(
しやく
)
す。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
此
(
これ
)
は是れ
伊川
(
いせん
)
みずから
此
(
この
)
説を造って禅学者を
誣
(
し
)
う、伊川が良心いずくにか
在
(
あ
)
る、と云い、
管
(
かん
)
を以て天を
窺
(
うかが
)
うが如しとは
夫子
(
ふうし
)
みずから
道
(
い
)
うなりと云い、
程夫子
(
ていふうし
)
崛強
(
くっきょう
)
自任
(
じにん
)
す、聖人の道を伝うる者
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
明道
(
めいどう
)
の言を
罵
(
ののし
)
って、
豈
(
あに
)
道学の君子の
為
(
わざ
)
ならんやと
云
(
い
)
い、明道の
執見
(
しっけん
)
僻説
(
へきせつ
)
、
委巷
(
いこう
)
の曲士の
若
(
ごと
)
し、誠に
咲
(
わら
)
う可き也、と云い、明道何ぞ
乃
(
すなわ
)
ち自ら
苦
(
くるし
)
むこと
此
(
かく
)
の如くなるや、と云い、
伊川
(
いせん
)
の
言
(
げん
)
を評しては
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
いせん(伊川)の例文をもっと
(2作品)
見る
夷船
(逆引き)
余
(
よ
)
下
(
しも
)
越後に遊びし時、杉田村小野佐五右エ門が家にてかの船の木にて作りたる硯箱を見しに、
木質
(
もくしつ
)
漢産
(
かんさん
)
ともおもはれき。上古漂流の
夷船
(
いせん
)
にやあらん。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
余
(
よ
)
下
(
しも
)
越後に遊びし時、杉田村小野佐五右エ門が家にてかの船の木にて作りたる硯箱を見しに、
木質
(
もくしつ
)
漢産
(
かんさん
)
ともおもはれき。上古漂流の
夷船
(
いせん
)
にやあらん。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
いせん(夷船)の例文をもっと
(2作品)
見る
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