“物我”の読み方と例文
読み方割合
ぶつが100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
主客(しゅかく)は一である。主(しゅ)を離れて客(かく)なく、客を離れて主はない。吾々が主客の別を立てて物我(ぶつが)の境(きょう)を判然と分劃(ぶんかく)するのは生存上の便宜(べんぎ)である。
野分 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
〔譯〕物我(ぶつが)一體(たい)は即ち是れ仁なり。我れ公情(こうじやう)を執(と)つて以て公事を行ふ、天下服せざる無し。治亂(ちらん)の機(き)は公と不公とに在り。周(しう)子曰ふ、己(おのれ)に公なる者は人に公なりと。伊川(いせん)又公理(こうり)を以て仁の字を釋(しやく)す。