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物我
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ぶつが
ふりがな文庫
“
物我
(
ぶつが
)” の例文
主客
(
しゅかく
)
は一である。
主
(
しゅ
)
を離れて
客
(
かく
)
なく、客を離れて主はない。吾々が主客の別を立てて
物我
(
ぶつが
)
の
境
(
きょう
)
を判然と
分劃
(
ぶんかく
)
するのは生存上の
便宜
(
べんぎ
)
である。
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
〔譯〕
物我
(
ぶつが
)
一
體
(
たい
)
は即ち是れ仁なり。我れ
公情
(
こうじやう
)
を
執
(
と
)
つて以て公事を行ふ、天下服せざる無し。
治亂
(
ちらん
)
の
機
(
き
)
は公と不公とに在り。
周
(
しう
)
子曰ふ、
己
(
おのれ
)
に公なる者は人に公なりと。
伊川
(
いせん
)
又
公理
(
こうり
)
を以て仁の字を
釋
(
しやく
)
す。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
“物我”の意味
《名詞》
物我(ぶつが)
外物と自分。客観と主観。
(出典:Wiktionary)
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
我
常用漢字
小6
部首:⼽
7画
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物
物凄
物語
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