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『死体の匂い』
ふりがな文庫
『
死体の匂い
(
したいのにおい
)
』
大正十二年九月一日、天柱拆け地維欠くとも言うべき一大凶変が突如として起り、首都東京を中心に、横浜、横須賀の隣接都市をはじめ、武相豆房総、数箇国の町村に跨がって、十万不冥の死者を出した災変を面のあたり見せられて、何人か茫然自失しないものがある …
著者
田中貢太郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 記録 手記 ルポルタージュ
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約19分(500文字/分)
朗読目安時間
約32分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
面
(
ま
)
縁
(
べり
)
団
(
かた
)
分
(
ぶ
)
除
(
と
)
縁
(
へり
)
摺
(
ずり
)
磨
(
と
)
噛
(
かじ
)
庇
(
ひさし
)
河岸
(
がし
)
橋杙
(
はしぐい
)
鑿
(
ほ
)
銀杏
(
いちょう
)
袂
(
たもと
)
這
(
は
)
箪笥
(
たんす
)
陋屋
(
ろうおく
)
階子
(
はしご
)
鞘
(
さや
)
飯櫃
(
めしびつ
)
驟雨
(
しゅうう
)
魏然
(
ぎぜん
)
魯文
(
ろぶん
)
麤野
(
そや
)
薄縁
(
うすべり
)
葭町
(
よしちょう
)
簷
(
のき
)
筵
(
むしろ
)
究
(
きわ
)
点
(
つ
)
歇
(
や
)
橋桁
(
はしげた
)
拆
(
さ
)
手鎗
(
てやり
)
喫
(
の
)
呼吸
(
いき
)
厩橋
(
うまやばし
)
十日
(
とおか
)