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『作家の手帖』
ふりがな文庫
『
作家の手帖
(
さっかのてちょう
)
』
ことしの七夕は、例年になく心にしみた。七夕は女の子のお祭である。女の子が、織機のわざをはじめ、お針など、すべて手芸に巧みになるように織女星にお祈りをする宵である。支那に於いては棹の端に五色の糸をかけてお祭りをするのだそうであるが、日本では、 …
著者
太宰治
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約12分(500文字/分)
朗読目安時間
約20分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
供
(
そな
)
逢
(
お
)
或
(
あ
)
怪
(
あや
)
藪
(
やぶ
)
気障
(
きざ
)
水上
(
みなかみ
)
焼酎
(
しょうちゅう
)
煙草
(
たばこ
)
生垣
(
いけがき
)
真似
(
まね
)
筆蹟
(
ひっせき
)
筈
(
はず
)
蕎麦
(
そば
)
棹
(
さお
)
覗
(
のぞ
)
謂
(
い
)
鍵
(
かぎ
)
開襟
(
かいきん
)
頗
(
すこぶ
)
頭
(
かしら
)
麓
(
ふもと
)
鼠
(
ねずみ
)
宵
(
よい
)
上手
(
じょうず
)
下手
(
へた
)
井
(
い
)
会釈
(
えしゃく
)
叮嚀
(
ていねい
)
吊
(
つ
)
呶鳴
(
どな
)
咄嗟
(
とっさ
)
喚声
(
かんせい
)
殊
(
こと
)
就
(
つ
)
度毎
(
たびごと
)
慇懃
(
いんぎん
)
或
(
ある
)
挨拶
(
あいさつ
)
易々
(
やすやす
)
有
(
も
)
七夕
(
たなばた
)