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旭
ふりがな文庫
“旭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あさひ
90.5%
ひ
9.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あさひ
(逆引き)
「木曾のごときは、
疾
(
と
)
くに亡ぶ家なるを、
旭
(
あさひ
)
将軍以来の名門とて、父信玄がむすめまで
嫁
(
とつ
)
がせて、一族並に待遇して来たものではないか」
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しきりに起こる排外の
沙汰
(
さた
)
。しかも今度の
旭
(
あさひ
)
茶屋での件は諸外国との
親睦
(
しんぼく
)
を約した大坂西本願寺会見の日から見て、実に二日目の出来事だ。
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
旭(あさひ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ひ
(逆引き)
その
中
(
うち
)
に東の空はほのぼのと明け渡って、向うの庭の枯れ木立の間から眩しい
旭
(
ひ
)
の光りが、この
室
(
へや
)
の中へ一パイに
映
(
さ
)
し込みました。
白髪小僧
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
朝靄
(
あさもや
)
山の腰をめぐりて高くあがらず淺間が嶽に殘る雪
旭
(
ひ
)
の光にきらめきたり滊車の走るに兩側を眺むる目いそがはし丘を
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
旭(ひ)の例文をもっと
(6作品)
見る
旭
漢検準1級
部首:⽇
6画
“旭”を含む語句
旭川
旭日
旭光
旭将軍
旭日旗
旭玉山
旭日章
旭町
松旭斎天一
旭屋
旭座
旭館
旭窓
旭窓外史
旭茶屋
旭荘
旭日昇天
東旭川
正旭
真野冬旭
...
“旭”のふりがなが多い著者
押川春浪
三島霜川
泉鏡花
海若藍平
林不忘
泉鏡太郎
作者不詳
南方熊楠
吉川英治
夢野久作