トップ
>
高等野次馬
>
かうとうやじうま
ふりがな文庫
“
高等野次馬
(
かうとうやじうま
)” の例文
忽
(
たちま
)
ち
全山
(
ぜんざん
)
の
高等野次馬
(
かうとうやじうま
)
は、
我
(
われ
)
おくれじと
馳付
(
はせつ
)
けて
見
(
み
)
ると、
博士
(
はかせ
)
は
笑
(
わら
)
ひながら、
古靴
(
ふるぐつ
)
の
片足
(
かたあし
)
を、
洋杖
(
すてつき
)
の
先
(
さき
)
に
懸
(
か
)
けて
示
(
しめ
)
された。
探検実記 地中の秘密:29 お穴様の探検
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
主墳
(
しゆふん
)
では
有
(
あ
)
るまいが、
人氣
(
にんき
)
の
緩
(
ゆる
)
んで
居
(
ゐ
)
る
折柄
(
をりがら
)
とて、
學者
(
がくしや
)
も、
記者
(
きしや
)
も、
高等野次馬
(
かうとうやじうま
)
も、
警官
(
けいくわん
)
も、
悉
(
こと/″\
)
く
此所
(
こゝ
)
へ
集
(
あつ
)
まつて、
作業
(
さくげふ
)
の
邪魔
(
じやま
)
となる
事
(
こと
)
夥多
(
おびたゞ
)
しい。
探検実記 地中の秘密:29 お穴様の探検
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
一
時
(
じ
)
は
天井
(
てんぜう
)
から
骨
(
ほね
)
がぶら
下
(
さが
)
つて
居
(
ゐ
)
るの、セメントで
内部
(
ないぶ
)
が
塗
(
ぬ
)
つて
有
(
あ
)
るのと、
高等野次馬
(
かうとうやじうま
)
の
騷
(
さは
)
ぎと
云
(
い
)
つたら
無
(
な
)
かつた。
探検実記 地中の秘密:29 お穴様の探検
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
高
常用漢字
小2
部首:⾼
10画
等
常用漢字
小3
部首:⽵
12画
野
常用漢字
小2
部首:⾥
11画
次
常用漢字
小3
部首:⽋
6画
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画