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革
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あらたま
ふりがな文庫
“
革
(
あらたま
)” の例文
彼らしい新味ある施政と威令とは、
沈澱
(
ちんでん
)
久しかった旧態を一掃して、文化産業の社会面まで、その
相貌
(
そうぼう
)
はまったく
革
(
あらたま
)
ってきた。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
物に
黴
(
かび
)
を誘ふことの甚しい雨であつた。此間にお桐の容体は
革
(
あらたま
)
つた。絶間なしに
痰
(
たん
)
を吐いて居た。肺が全部腐敗して出て来るかと思はれるほど烈しかつた。
厄年
(新字旧仮名)
/
加能作次郎
(著)
関西では
吉益東洞
(
よしますとうどう
)
、といふやうな名医が出て、共に
古方
(
こほう
)
の復興を唱へ、実技も
大
(
おおい
)
に
革
(
あらたま
)
り、この両派の秀才が
刀圭
(
とうけい
)
を
司
(
つかさど
)
る要所々々へ配置されたが、一般にはまだ、行き
亙
(
わた
)
らない。
上田秋成の晩年
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
政治しばしば
革
(
あらたま
)
るといえども、その文運はいぜんたるのみならず、騒乱の際にも、日に増し月に進み、文明を世界に
耀
(
かがや
)
かしたるは、ひっきょう、その文学の独立せるがゆえならん。
学校の説:(一名、慶応義塾学校の説)
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
この哀愁は迷信から起る恐怖と共に、世の
革
(
あらたま
)
るにつれて今や全く湮滅し尽したものである。わたくし等が少年の頃には風の音鐘の響犬の声按摩の笛などが無限の哀愁を覚えさせたばかりではない。
巷の声
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
▼ もっと見る
萬物其
基
(
もとゐ
)
よりして
革
(
あらたま
)
りぬ。
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
“革(
皮革
)”の解説
皮革(ひかく)は、動物の皮膚を剥いだ「皮」と、皮から毛を除いて鞣して得られる「革」の総称である。毛皮は毛をつけたままなめしたもので、広義には皮革に含まれる。
人工的に作られた人造皮革(人工皮革と合成皮革)と区別するため、動物の皮膚をなめしたものを天然皮革(てんねんひかく)や本革(ほんがわ)ということもある。皮革の中でも元々生えていた体毛まで利用するものは毛皮 (Fur) という。
(出典:Wikipedia)
革
常用漢字
小6
部首:⾰
9画
“革”を含む語句
革鞄
革嚢
調革
革帯
革砥
帯革
金唐革
革鞭
皮革
黒革
革袋
革堂
吊革
赤革
革紐
鞣革
革包
革命
菖蒲革
改革
...