“霊的”の読み方と例文
読み方割合
れいてき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私達わたくしたちあいだをつなぐ霊的れいてき因縁いんねんべついたしましても、不思議ふしぎ在世中ざいせちゅうからわたくし弟橘姫様おとたちばなひめさまあさからぬ関係かんけいってりました。
祖国を遠くはなれたこのアドリア海の小さい港町で、父と子が、こんな霊的れいてきなめぐりあいをするとは、これが宿命しゅくめいの一頁で、すでにきまっていたこととはいえ、奇遇中きぐうちゅうの奇遇といわなくてはなるまい。
霊魂第十号の秘密 (新字新仮名) / 海野十三(著)
つぎ当然とうぜん問題もんだいになるのは小櫻姫こざくらひめとTじょとの関係かんけいでありますが、小櫻姫こざくらひめぐるところによれば彼女かのじょはTじょ守護霊しゅごれいわばその霊的れいてき指導者しどうしゃで、両者りょうしゃ間柄あいだがらってもれぬ