トップ
>
除
>
お
ふりがな文庫
“
除
(
お
)” の例文
「また我が子
建御名方
(
たけみなかた
)
の神
一〇
あり。これを
除
(
お
)
きては無し」と、かく白したまふほどに、その建御名方の神、千引の石
一一
を
手末
(
たなすゑ
)
に
擎
(
ささ
)
げて來て
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
商「エーイ主人がね
此方
(
こっひ
)
へ
除
(
よ
)
えようとすう、て
前
(
もえ
)
も
此方
(
ほっひ
)
へ
除
(
お
)
けようとする時に
転
(
ほろ
)
がりまして、主人の頭と
私
(
うわし
)
の頭と
打
(
ぼつ
)
かりました処が、
石頭
(
ゆいあさま
)
で
痛
(
いさ
)
かった事、アハア
冷
(
しべ
)
てえや」
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
除
(
お
)
きては、
他
(
あだ
)
し
處
(
ところ
)
に行かじ。また我が父大國主の神の命に違はじ。八重事代主の神の
言
(
みこと
)
に違はじ。この葦原の中つ國は、天つ神の御子の命のまにまに獻らむ
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
ここに天皇見
放
(
さ
)
けたまひて、問はしめたまはく、「この
倭
(
やまと
)
の國に、
吾
(
あれ
)
を
除
(
お
)
きてまた君は無きを。今誰人かかくて行く」と問はしめたまひしかば、すなはち答へまをせるさまも、天皇の
命
(
みこと
)
の如くなりき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
除
常用漢字
小6
部首:⾩
10画
“除”を含む語句
取除
掃除
祓除
拭掃除
除夜
除外
庭掃除
蠅除
日除
魔除
厄除
削除
芟除
雷除
風除
除去
刪除
雨除
除目
大掃除
...