トップ
>
開元年中
ふりがな文庫
“開元年中”の読み方と例文
読み方
割合
かいげんねんちう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かいげんねんちう
(逆引き)
唐
(
たう
)
の
開元年中
(
かいげんねんちう
)
の
事
(
こと
)
とぞ。
戸部郡
(
こぶぐん
)
の
令史
(
れいし
)
が
妻室
(
さいしつ
)
、
美
(
び
)
にして
才
(
さい
)
あり。たま/\
鬼魅
(
きみ
)
の
憑
(
よ
)
る
處
(
ところ
)
となりて、
疾病
(
やまひ
)
狂
(
きやう
)
せるが
如
(
ごと
)
く、
醫療
(
いれう
)
手
(
て
)
を
盡
(
つく
)
すといへども
此
(
これ
)
を
如何
(
いかん
)
ともすべからず。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
唐
(
たう
)
の
開元年中
(
かいげんねんちう
)
、
呉
(
ご
)
楚
(
そ
)
齊
(
せい
)
魯
(
ろ
)
の
間
(
あひだ
)
、
劫賊
(
こふぞく
)
あり。
近頃
(
ちかごろ
)
は
不景氣
(
ふけいき
)
だ、と
徒黨
(
とたう
)
十餘輩
(
じふよはい
)
を
語
(
かた
)
らうて
盛唐縣
(
せいたうけん
)
の
塚原
(
つかはら
)
に
至
(
いた
)
り、
數十
(
すうじふ
)
の
塚
(
つか
)
を
發
(
あば
)
きて
金銀寶玉
(
きんぎんはうぎよく
)
を
掠取
(
かすめと
)
る。
塚
(
つか
)
の
中
(
なか
)
に、
時
(
とき
)
の
人
(
ひと
)
の
白茅冢
(
はくばうちよう
)
と
呼
(
よ
)
ぶものあり。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
開元年中(かいげんねんちう)の例文をもっと
(1作品)
見る
開
常用漢字
小3
部首:⾨
12画
元
常用漢字
小2
部首:⼉
4画
年
常用漢字
小1
部首:⼲
6画
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
“開元”で始まる語句
開元寺
検索の候補
年中
一年中
越年中
此年中
去年中
先年中
弘安年中
年百年中
年外年中
年中行事
“開元年中”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
泉鏡花