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門柱
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もんちゅう
ふりがな文庫
“
門柱
(
もんちゅう
)” の例文
引きちがいに立てた
格子戸
(
こうしど
)
二
枚
(
まい
)
は、新しいけれど、いかにも、できの
安物
(
やすもの
)
らしく立てつけがはなはだ
悪
(
わる
)
い。むかって
右手
(
みぎて
)
の
門柱
(
もんちゅう
)
に
看板
(
かんばん
)
がかけてある。
老獣医
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
門柱
(
もんちゅう
)
その
他
(
た
)
はすべて
丹塗
(
にぬ
)
り、
別
(
べつ
)
に
扉
(
とびら
)
はなく、その
丸味
(
まるみ
)
のついた
入口
(
いりぐち
)
からは
自由
(
じゆう
)
に
門内
(
もんない
)
の
模様
(
もよう
)
が
窺
(
うかが
)
われます。あたりには
別
(
べつ
)
に
門衛
(
もんえい
)
らしいものも
見掛
(
みか
)
けませんでした。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
近所
(
きんじょ
)
でもよく
知
(
し
)
つていることですが、
老人
(
ろうじん
)
はかなりへんくつな
人物
(
じんぶつ
)
です。ひどく
用心
(
ようじん
)
ぶかくて、
昼日中
(
ひるひなか
)
でも、
門
(
もん
)
の
内側
(
うちがわ
)
に
締
(
しま
)
りがしてあり、
門柱
(
もんちゅう
)
の
呼鈴
(
よびりん
)
を
押
(
お
)
さないと、
門
(
もん
)
をあけてくれません。
金魚は死んでいた
(新字新仮名)
/
大下宇陀児
(著)
“門柱”の意味
《名詞》
門に立てる柱。
(出典:Wiktionary)
“門柱(
門
)”の解説
門(もん、かど)とは、敷地と外部を区切る塀や垣に通行のために開けられた出入口のこと。外構の一種。
正面口のことは、特に正門(せいもん)とよばれる。門の脇の柱を門柱(もんちゅう)、門の番人を門番(もんばん)、門の扉を門扉(もんぴ)とそれぞれ呼ぶ。
(出典:Wikipedia)
門
常用漢字
小2
部首:⾨
8画
柱
常用漢字
小3
部首:⽊
9画
“門”で始まる語句
門
門口
門出
門並
門司
門前
門附
門扉
門違
門跡