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金博士
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きんはかせ
ふりがな文庫
“
金博士
(
きんはかせ
)” の例文
蒸
(
む
)
し
暑
(
あつ
)
い或る夜のこと、発明王
金博士
(
きんはかせ
)
は、
袖
(
そで
)
のながい白服に、大きなヘルメットをかぶって、
飾窓
(
かざりまど
)
をのぞきこんでいた。
毒瓦斯発明官:――金博士シリーズ・5――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
大上海
(
だいシャンハイ
)
の地下を二百メートル下った
地底
(
ちてい
)
に、宇宙線をさけて生活している例の変り者の大科学者
金博士
(
きんはかせ
)
のことは、かねて読者もお聞き及びであろう。
戦時旅行鞄:――金博士シリーズ・6――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
なにを感づいたものか、世界の宝といわれる、例の科学発明王
金博士
(
きんはかせ
)
が、このほど
上海
(
シャンハイ
)
の新聞に、とんでもない
人騒
(
ひとさわ
)
がせの広告を出したものである。
時限爆弾奇譚:――金博士シリーズ・8――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
およそ新兵器の発明にかけては、今日世界に及ぶものなしと称せられる
金博士
(
きんはかせ
)
が、とつぜん謎の
失踪
(
しっそう
)
をとげた。
独本土上陸作戦:――金博士シリーズ・3――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
今私は、一人の客人を
伴
(
ともな
)
って、この
上海
(
シャンハイ
)
で有名な
風変
(
ふうがわ
)
りな学者、
金博士
(
きんはかせ
)
の許へ、案内していくところである。
のろのろ砲弾の驚異:――金博士シリーズ・1――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
▼ もっと見る
だが、
金博士
(
きんはかせ
)
は、汗もかかないで、しきりに大きな
手押式
(
ておししき
)
の
起電機
(
きでんき
)
を廻している。室内の寒暖計は、今ちょうど十三度を指している。ばかに
涼
(
すず
)
しい
室
(
へや
)
である。
人造人間戦車の機密:――金博士シリーズ・2――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
さても日本対
米英
(
べいえい
)
開戦以来、わが
金博士
(
きんはかせ
)
は
従来
(
じゅうらい
)
にもまして、
浮世
(
うきよ
)
をうるさがっている様子であった。
不沈軍艦の見本:――金博士シリーズ・10――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
金博士
(
きんはかせ
)
の耳に
一刻
(
いっこく
)
も早く届くように、世界一の燻製料理の宣伝にかかることだ。さあいらっしゃい。世界一屋の燻製料理。種類の多いこと世界一。味のよいこと世界一。
共軛回転弾:――金博士シリーズ・11――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
某大国宰相
(
ぼうたいこくさいしょう
)
の特使だと
称
(
しょう
)
する人物が、このたび
金博士
(
きんはかせ
)
の
許
(
もと
)
にやってきた。
地軸作戦:――金博士シリーズ・9――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
なにがさて、例の
金博士
(
きんはかせ
)
の存在は、現代に於ける最大奇蹟だ。
今昔ばなし抱合兵団:――金博士シリーズ・4――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
博
常用漢字
小4
部首:⼗
12画
士
常用漢字
小5
部首:⼠
3画
“金”で始まる語句
金
金色
金子
金盥
金持
金剛石
金襴
金槌
金箔
金魚