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野見宿禰
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のみのすくね
ふりがな文庫
“
野見宿禰
(
のみのすくね
)” の例文
大和
西大
(
さいだい
)
寺の南に菅原神社といつて、
天穂日命
(
あめのほひのみこと
)
と
野見宿禰
(
のみのすくね
)
と菅原道真とを一緒に
祀
(
まつ
)
つた
社
(
やしろ
)
がある。そこに
詣
(
まゐ
)
つた事のある人は、社の直ぐ前に
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
それでは、
野見宿禰
(
のみのすくね
)
が
獻言
(
けんげん
)
して
造
(
つく
)
り
出
(
だ
)
した
埴輪
(
はにわ
)
土偶
(
どぐう
)
とは
別
(
べつ
)
に、
既
(
すで
)
に三千
年
(
ねん
)
前
(
ぜん
)
の
太古
(
たいこ
)
に
於
(
おい
)
て、
土偶
(
どぐう
)
が
作
(
つく
)
られて
有
(
あ
)
つたのですね
探検実記 地中の秘密:01 蛮勇の力
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
この
野見宿禰
(
のみのすくね
)
のような
人
(
ひと
)
は、
支那
(
しな
)
で
行
(
おこな
)
はれた
石
(
いし
)
で
造
(
つく
)
つた
人間像
(
にんげんぞう
)
や
動物
(
どうぶつ
)
の
像
(
ぞう
)
を
墓側
(
はかそば
)
に
立
(
た
)
てる
風俗
(
ふうぞく
)
を
聞
(
き
)
いて、それを
土
(
つち
)
で
作
(
つく
)
ることに
考
(
かんが
)
へついたのかも
知
(
し
)
れません。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
皇后
日葉酢媛命
(
ひはすひめのみこと
)
が薨去せられた折に、またも殉死のことが問題となり、詮議の結果として
野見宿禰
(
のみのすくね
)
に命じて埴輪土偶を作らせ、これを陵域に立てて殉死の男女に代えることとした。
本朝変態葬礼史
(新字新仮名)
/
中山太郎
(著)
その
垂仁天皇
(
すいにんてんのう
)
の
時
(
とき
)
に、あの
野見宿禰
(
のみのすくね
)
が
埴輪
(
はにわ
)
を
造
(
つく
)
つたと
傳
(
つた
)
へられてゐることは
前
(
まへ
)
に
申
(
まを
)
しました。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
▼ もっと見る
この
野見宿禰
(
のみのすくね
)
といふ
人
(
ひと
)
は、あの
相撲
(
すまふ
)
をはじめたといはれてゐる
同
(
おな
)
じ
人
(
ひと
)
であります。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
“野見宿禰”の解説
野見宿禰(のみのすくね)は、土師氏の祖として『日本書紀』などに登場する古墳時代の豪族である。
(出典:Wikipedia)
野
常用漢字
小2
部首:⾥
11画
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
宿
常用漢字
小3
部首:⼧
11画
禰
漢検準1級
部首:⽰
19画
“野見”で始まる語句
野見
野見山法倫