“酸醤”の読み方と例文
読み方割合
ほゝづき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はたけすみ堤燈ちやうちんをぶらさげたやうな酸醤ほゝづきが、とうさんに酸醤ほゝづきれまして、そのしんしてしまつてから、ふるふでぢくいて御覽ごらんをしへてれました。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
その受口うけくちたまのやうにふくらめた酸醤ほゝづきをのせ、したからきましたら、かる酸醤ほゝづきがくる/\とひあがりました。そして朝顏あさがほなりのくだうへ面白おもしろいやうにちてました。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)