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道哲
ふりがな文庫
“道哲”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
どうてつ
50.0%
だうてつ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どうてつ
(逆引き)
仙「エ、色里へ来て
塗箸
(
ぬりばし
)
見たような物を一本半分差して、斬るの殴るのと威張って、此の頃
道哲
(
どうてつ
)
へ来て
追剥
(
おいはぎ
)
をするのは
手前
(
てめえ
)
かも知れねえ」
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
他の一筋は堤の尽きるところ、
道哲
(
どうてつ
)
の寺のあるあたりから
田町
(
たまち
)
へ下りて
馬道
(
うまみち
)
へつづく大通である。電車のないその時分、
廓
(
くるわ
)
へ通う人の最も繁く往復したのは、千束町二、三丁目の道であった。
里の今昔
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
道哲(どうてつ)の例文をもっと
(3作品)
見る
だうてつ
(逆引き)
實
(
じつ
)
は
土手
(
どて
)
の
道哲
(
だうてつ
)
に
結縁
(
けちえん
)
して
艷福
(
えんぷく
)
を
祈
(
いの
)
らばやと
存
(
ぞん
)
ぜしが、まともに
西日
(
にしび
)
を
受
(
う
)
けたれば、
顏
(
かほ
)
がほてつて
我慢
(
がまん
)
ならず、
土手
(
どて
)
を
行
(
ゆ
)
くこと
纔
(
わづか
)
にして、
日蔭
(
ひかげ
)
の
田町
(
たまち
)
へ
遁
(
に
)
げて
下
(
お
)
りて、さあ、よし。
弥次行
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
他の一筋は堤の尽きるところ、
道哲
(
だうてつ
)
の寺のあるあたりから田町へ下りて馬場へつゞく大通である。電車のない其時分、廓へ通ふ人の最も繁く往復したのは、千束町二三丁目の道であつた。
里の今昔
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
道哲(だうてつ)の例文をもっと
(3作品)
見る
道
常用漢字
小2
部首:⾡
12画
哲
常用漢字
中学
部首:⼝
10画
“道”で始まる語句
道
道理
道程
道化
道傍
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道行
道路
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