“辨慶橋”の読み方と例文
読み方割合
べんけいばし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かれところによると、清水谷しみづだにから辨慶橋べんけいばしつうじる泥溝どぶやうほそながれなかに、春先はるさきになると無數むすうかへるうまれるのださうである。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
最初の一人は赤坂表町の流行醫者で本田蓼白れうはく先生、これは二十日目に辨慶橋べんけいばしの下へ死體になつて浮上がりました。二番目に行方不明になつたのは馬道の名醫、伊東參龍さんりう先生。
さうして夫等それらあいきるものがかさならないばかり隙間すきまなく清水谷しみづだにから辨慶橋べんけいばしつゞいて、たがひむつまじくういてゐると、とほがゝりの小僧こぞうだの閑人ひまじんが、いしけて
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)