“蓼白”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
れうはく50.0%
りうはく50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それなら大丈夫、蓼白れうはく樣は行方知れずになつてから二十日目、參龍樣は一と月目で殺されました。曲者が御府内の名醫や本草家を
お蔭で本田蓼白れうはく、伊東參龍兩先生が殺された事情もよく解り、私も無い命と覺悟をしましたが、不思議なことで命を助かり、何うやら彼うやら此處へ送り返されました。
「をかしいなア、それぢや本田蓼白りうはくや、伊東參龍を殺したのも御邸の者ぢやないと仰しやるんですね」