“れうはく”の漢字の書き方と例文
語句割合
蓼白100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それなら大丈夫、蓼白れうはく樣は行方知れずになつてから二十日目、參龍樣は一と月目で殺されました。曲者が御府内の名醫や本草家を
お蔭で本田蓼白れうはく、伊東參龍兩先生が殺された事情もよく解り、私も無い命と覺悟をしましたが、不思議なことで命を助かり、何うやら彼うやら此處へ送り返されました。
最初の一人は赤坂表町の流行醫者で本田蓼白れうはく先生、これは二十日目に辨慶橋べんけいばしの下へ死體になつて浮上がりました。二番目に行方不明になつたのは馬道の名醫、伊東參龍さんりう先生。