“蓼中”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たでなか50.0%
たでのなか50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
(これから蓼中(たでなか)の御門(みかど)に行って、そっと弦打(つるうち)(弓のつるをならすことである)をして下さい。すると、誰(だれ)かがそれに答えて弦打をするでしょう。そうしたら、口笛(くちぶえ)を吹(ふ)いて下さい。
女強盗 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
其(その)忙(せはし)き事の千辛(しん)万苦(く)、暖国の農業(のうげふ)に比(ひ)すれば百倍(ばい)也。さればとて雪国に生(うまる)る者(もの)は幼稚(をさなき)より雪中に成長するゆゑ、蓼中(たでのなか)の虫(むし)辛(からき)をしらざるがごとく雪を雪ともおもはざるは、暖地(だんち)の安居(あんきよ)を味(あぢはへ)ざるゆゑ也。