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足摺
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あしずり
ふりがな文庫
“
足摺
(
あしずり
)” の例文
長庵より知らせやりしに十兵衞の妻お
安
(
やす
)
妹娘
(
いもとむすめ
)
お富は
地摺
(
ちすり
)
足摺
(
あしずり
)
して
歎
(
なげ
)
けども
詮方
(
せんかた
)
なく終に兩人ながら出府して長庵方へ引取れけり其内に長庵は又一ツの
惡計
(
あくけい
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
重太郎は
足摺
(
あしずり
)
して泣き出した。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
如何にも殘念に思ひ
足摺
(
あしずり
)
して
歎
(
なげ
)
き
悲
(
かなし
)
みけれども今さら
詮術
(
せんすべ
)
なければ養父の所持したる品々を
賣拂
(
うりはら
)
ひ諸入用の勘定等をなし又門弟の
中
(
うち
)
世話になりたる者へは夫々に
紀念分
(
かたみわけ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
流し
足摺
(
あしずり
)
しつゝ千太郎が
胸
(
むね
)
づくしを
聢
(
しか
)
と
捕
(
とら
)
へて異見やら又
呟
(
つぶや
)
くやら我が
正直
(
しやうぢき
)
なる心より
狂氣
(
きやうき
)
の如く身を
震
(
ふる
)
はしこなたへ御座つて篤くりと此久八が言事を御
聞
(
きゝ
)
成
(
なす
)
つて下されとまだ朝まだきで人通りの無を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
足摺
(
あしずり
)
現代語訳 平家物語:03 第三巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
摺
漢検準1級
部首:⼿
14画
“足”で始まる語句
足
足袋
足許
足下
足音
足掻
足駄
足利
足蹴
足跡