“貧(さび)” の例文
いくら惡人(あくにん)でも、親子(おやこ)の情(じやう)はまた格別(かくべつ)と見(み)へ、正直(しやうじき)なる亞尼(アンニー)は「一寸(ちよつと)お出(い)で。」と其(その)子(こ)をば、其邊(そのへん)の小(ちい)さい料理屋(れうりや)へ連(つ)れて行(い)つて、自分(じぶん)の貧(さび)しい財嚢(さいふ)を傾(かたむ)けて