“貧乏揺”のいろいろな読み方と例文
旧字:貧乏搖
読み方割合
びんぼうゆる50.0%
びんぼふゆる50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かじかんだ両手をぶるぶると唇へ押当てて、貧乏揺びんぼうゆるぎをせわしくしながら
露肆 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「全く遣りきれません。」とリンカンは貧乏揺びんぼふゆるぎをしいしい、じつと自分の脚を見つめてゐたが、暫くすると心もち片脚を持ち上げて客に見せつけた。