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語
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かたっ
ふりがな文庫
“
語
(
かたっ
)” の例文
塵を払い花を
手向
(
たむ
)
け、
最高
(
いとたか
)
きものに祈らんとするや、細き声あり——天よりの声か彼の声か余は知らず——余に
語
(
かたっ
)
ていわく
基督信徒のなぐさめ
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
固
(
もと
)
よりこの身に罪はない、
仮令
(
たと
)
い粗われても恥かしい事ではないと云うことは
分切
(
わかりきっ
)
て居ても、人に
語
(
かたっ
)
て無益の事であるから、心配するのは自分一人である。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
時には死と死後の有様について高壇より公衆に
向
(
むかっ
)
て余の思想を
演
(
の
)
べたり、人の死するを聞くや、或は
聖経
(
せいきょう
)
の章句を引用し、或は英雄の死に際する時の
状
(
さま
)
を
語
(
かたっ
)
て、死者を
悲
(
かなし
)
む者を慰めんとし
基督信徒のなぐさめ
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
忌むべきを忌むソレから国を
去
(
さっ
)
て長崎に行き大阪に出てその修業中も、ワイ/\朋友と共に笑い共に
語
(
かたっ
)
て
浮々
(
うか/\
)
して居るようにあるけれども、身の行状を
慎
(
つつし
)
み品行を正しくすると
云
(
い
)
うことは
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
その時に私が塾の者に
語
(
かたっ
)
たことがある。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
“語”の解説
語(ご)、単語(たんご)とは、一つ以上の形態素から構成される、言語の構成単位の一つである。語が集まることで句、節、文が作られる。語の先頭を語頭(ごとう)、末尾を語末(ごまつ)、その中間を語中(ごちゅう)という。
(出典:Wikipedia)
語
常用漢字
小2
部首:⾔
14画
“語”を含む語句
私語
物語
言語
囈語
耳語
語調
語彙
譫語
独語
標語
当麻語部
昔語
細語
一語
語部
獨語
語合
歓語
世語
密語
...