“許諾”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きょだく61.5%
ゆるし30.8%
うけがひ7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
無論奥さんの許諾きょだくも必要ですから、私は最初何もかも隠さず打ち明けて、奥さんに頼んだのです。ところが奥さんはせといいました。
こころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
御自分同志ごじぶんどうしいのは結構けっこうであるが、ういうことは、矢張やは御両親ごりょうしんのお許諾ゆるしほうがよい……。』どうせわたくしもうすことはこんな堅苦かたぐるしいはなしきまってります。
さてこれにほかの凡ての願ひの集まるためには、謀りて而して許諾うけがひしきみをまもるべき力自然に汝等の中に備はる 六一—六三
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)