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言動
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げんどう
ふりがな文庫
“
言動
(
げんどう
)” の例文
それがあるので、清盛は、つい、盛遠の
挙止
(
きょし
)
言動
(
げんどう
)
に、ひとより細かい眼をそそぐようになっていた。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
赤羽主任の声に、一同は女房と共にはっと
眼
(
まなこ
)
を上げた。そして、赤羽主任の眼が女房の
言動
(
げんどう
)
に何事か関心を持ったらしいことに気がついて、一層緊張した沈黙が生れた。
電気風呂の怪死事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
ついしつけ
規範
(
きはん
)
の一言一句に厳密批評を
加
(
くわ
)
え、アマノジャクの
言動
(
げんどう
)
をなさざるを得ない。
親は眺めて考えている
(新字新仮名)
/
金森徳次郎
(著)
自分と三千代の関係を、平岡から
隠
(
かく
)
す
為
(
ため
)
の、
糊塗策
(
ことさく
)
とは毫も考へてゐなかつた。代助は平岡に対して、左程に不信な
言動
(
げんどう
)
を敢てするには、
余
(
あま
)
りに高尚であると、優に自己を評価してゐた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
而かも其の聖人に及ばざるも亦此に在り。聖人は平生の
言動
(
げんどう
)
一として訓に非ざるは無し。而て※するに
臨
(
のぞ
)
みて、未だ必しも遺訓を
爲
(
つく
)
らず。
死生
(
しせい
)
を
視
(
み
)
ること眞に
晝夜
(
ちうや
)
の如し、
念
(
ねん
)
を
著
(
つ
)
くる所無し。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
▼ もっと見る
つまり、あなたの場合なら二十年前の人間として、二十年前あるいはそれより
以前
(
いぜん
)
の生活や社会事情や
人格
(
じんかく
)
や
嗜好
(
しこう
)
、
言動
(
げんどう
)
、能力などといういろいろな
事柄
(
ことがら
)
を研究する材料になることですね。
海底都市
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
動
常用漢字
小3
部首:⼒
11画
“言”で始まる語句
言
言葉
言伝
言語
言下
言上
言訳
言草
言問
言出