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觀音
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くわんおん
ふりがな文庫
“
觀音
(
くわんおん
)” の例文
新字:
観音
東京
(
とうきやう
)
で
言
(
い
)
へば
淺草
(
あさくさ
)
のやうな
所
(
ところ
)
だと、
豫
(
かね
)
て
聞
(
き
)
いて
居
(
ゐ
)
た
大須
(
おほす
)
の
觀音
(
くわんおん
)
へ
詣
(
まう
)
でて、
表門
(
おもてもん
)
から
歸
(
かへ
)
れば
可
(
い
)
いのを、
風俗
(
ふうぞく
)
を
視察
(
しさつ
)
のためだ、と
裏
(
うら
)
へまはつたのが
過失
(
あやまち
)
で。
火の用心の事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
腰
(
こし
)
ごろもの
觀音
(
くわんおん
)
さま
濡
(
ぬ
)
れ
佛
(
ぼとけ
)
にておはします
御肩
(
おんかた
)
のあたり
膝
(
ひざ
)
のあたり、はら/\と
花散
(
はなち
)
りこぼれて
前
(
まへ
)
に
供
(
そな
)
へし
樒
(
しきみ
)
の
枝
(
えだ
)
につもれるもをかしく、
下
(
した
)
ゆく
子守
(
こも
)
りが
鉢卷
(
はちまき
)
の
上
(
う
)
へ
ゆく雲
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
馬
(
うま
)
は
觀音
(
くわんおん
)
の
部衆
(
ぶしゆう
)
孔雀船
(旧字旧仮名)
/
伊良子清白
(著)
觀
部首:⾒
24画
音
常用漢字
小1
部首:⾳
9画
“觀音”で始まる語句
觀音樣