“御肩”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みかた50.0%
おんかた50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わすれては谿へおりますうしろ影ほそき御肩みかたに春の日よわき
みだれ髪 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
むろの神に御肩みかたかけつつひれふしぬゑんじなればの宵の一襲ひとかさね
みだれ髪 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
こしごろもの觀音くわんおんさまぼとけにておはします御肩おんかたのあたりひざのあたり、はら/\と花散はなちりこぼれてまへそなへししきみえだにつもれるもをかしく、したゆく子守こもりが鉢卷はちまき
ゆく雲 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)