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覚
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おべ
ふりがな文庫
“
覚
(
おべ
)” の例文
旧字:
覺
「モーター? モーターッたら、灌漑溝の吸い上げでねえか。えーえ、異うわ、
覚
(
おべ
)
だ振りすなよ!」——由三は負けていない。
不在地主
(新字新仮名)
/
小林多喜二
(著)
安「そう旨く逃げられりゃア好いが、
昨夜
(
ゆうべ
)
で
覚
(
おべ
)
えが有りやす、
恟
(
びっく
)
りして、どんと腰が抜けちまッて、あの
長
(
なげ
)
え
永代橋
(
ええてえ
)
を這い続けに這って逃げたくれえだからね」
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「
昨夜
(
ゆべな
)
、
今朝方
(
けさかだ
)
だ※がな、火ぁ
消
(
け
)
でらたな、
覚
(
おべ
)
だが。」
ひかりの素足
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
ハア
覚
(
おべ
)
えていやすとも、
苛
(
むご
)
い人だと思ったから忘れねいのさ、男の方は廿五六でもあったかね。
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「ぢゃ、
汝
(
うな
)
、あの音ぁ何の音だが
覚
(
おべ
)
だが。」
十月の末
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
▼ もっと見る
「じゃ、
汝
(
うな
)
、あの音ぁ何の音だが
覚
(
おべ
)
だが。」
十月の末
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
覚
常用漢字
小4
部首:⾒
12画
“覚”を含む語句
目覚
幻覚
感覚
発覚
寝覚
眼覚
不覚
覚書
正覚坊
御覚
覚束
嗅覚
覚醒
正覚
触覚
覚悟
見覚
錯覚
自覚
覚明
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