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装具
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つくり
ふりがな文庫
“
装具
(
つくり
)” の例文
無論
(
むろん
)
それは
言
(
い
)
わば
刀
(
かたな
)
の
精
(
せい
)
だけで、
現世
(
げんせ
)
の
刀
(
かたな
)
ではないのでございましょうが、しかしいかに
査
(
しら
)
べて
見
(
み
)
ても、
金粉
(
きんぷん
)
を
散
(
ち
)
らした、
濃
(
こ
)
い
朱塗
(
しゅぬ
)
りの
装具
(
つくり
)
といい、
又
(
また
)
それを
包
(
つつ
)
んだ
真紅
(
しんく
)
の
錦襴
(
きんらん
)
の
袋
(
ふくろ
)
といい
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
両眼
(
りょうがん
)
に
涙
(
なみだ
)
を一ぱい
溜
(
た
)
めて、
赤心
(
まごころ
)
こめて
渡
(
わた
)
された
紀念
(
きねん
)
の
懐剣
(
かいけん
)
——それは
刀身
(
なかみ
)
といい、
又
(
また
)
装具
(
つくり
)
といい、まことに
申分
(
もうしぶん
)
のない、
立派
(
りっぱ
)
なものでございましたが、しかし
私
(
わたくし
)
に
取
(
と
)
りましては、
懐剣
(
かいけん
)
そのものよりも
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
“装具”の意味
《名詞》
装具(そうぐ)
身に付けるための道具。装身具。
武装する際に身に付ける用具。
(出典:Wiktionary)
“装具”の解説
装具(そうぐ、Orthotics)とは、事故や病気や戦争などで四肢・体幹に機能障害を負った場合において、四肢・体幹の機能障害の軽減を目的として使用する補助器具。
(出典:Wikipedia)
装
常用漢字
小6
部首:⾐
12画
具
常用漢字
小3
部首:⼋
8画
“装”で始まる語句
装
装束
装飾
装幀
装填
装置
装上
装釘
装立
装飾品