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行書
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ぎやうしよ
宗助は
膝を
突いて
銀の
色の
黒く
焦げた
邊から、
葛の
葉の
風に
裏を
返してゐる
色の
乾いた
樣から、
大福程な
大きな
丸い
朱の
輪廓の
中に、
抱一と
行書で
書いた
落款をつく/″\と
見て
“行書(行書体)”の解説
行書体(ぎょうしょたい)とは、
漢字の書体の一つ。楷書が一画一画をきちんと書いているのに対し、行書体ではいくらかの続け書きが見られる。しかし、草書のように、楷書と大幅に字形が異なるということはないために、楷書を知っていればある程度読むことは可能である。
水墨画における画法の一つ。楷書体と草書体の中間的な技法である。
(出典:Wikipedia)