“荷(が)” の例文
垣衣(しのぶぐさ)、弟は我が名を萱草(わすれぐさ)じゃ。垣衣は浜へ往って、日に三荷(が)の潮を汲め。萱草は山へ往って日に三荷の柴を刈れ。弱々しい体に免じて、荷は軽うして取らせる
山椒大夫 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
告(つげ)れば是さへ喜びて忽地(たちまち)心地は能く成けり忠兵衞直(たゞち)に結納(ゆひなふ)を揃(そろ)へる中に其日は暮行(くれゆ)き明日(あす)朝(あさ)の間(ま)に品々を釣臺(つりだい)三荷(が)に積登(つみのぼ)せ我家の記章(しるし)染拔(そめぬき)たる大紋付の半纒(はんてん)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)