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苦参
ふりがな文庫
“苦参”の読み方と例文
旧字:
苦參
読み方
割合
くじん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くじん
(逆引き)
「これは
苦参
(
くじん
)
といって
蚤
(
のみ
)
よけのおまじないになる。見かけたところ、この宿屋には蚤がいるにちげえねえ、これを
蒲団
(
ふとん
)
のしたにしいてお寝」
大菩薩峠:23 他生の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
苦参
(
くじん
)
という草を床の下へ敷いて寝るか、
枳
(
からたち
)
の葉を抱いて寝ると
蚤
(
のみ
)
よけになるということにまで源内談義が及びかけた時——不意に、今までヒッソリしていた隣り座敷で
鳴門秘帖:03 木曾の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
苦参(くじん)の例文をもっと
(2作品)
見る
“苦参(クララ)”の解説
クララ(苦参、眩草、学名: Sophora flavescens)はマメ亜科の多年草。別名クサエンジュ(草槐)、キツネノササゲ、ヒロハクララ。
(出典:Wikipedia)
苦
常用漢字
小3
部首:⾋
8画
参
常用漢字
小4
部首:⼛
8画
植物の漢字
黍
黄蜀葵
黄葉
黄檗
黄楊
鹹草
鷺草
鴨脚樹
鳶尾
鳳仙花
鳥甲
鳥兜
鬼蓮
鬼灯
馬酔木
馬尾藻
風信子
青茅
雛芥子
雁皮
...
“苦”で始まる語句
苦
苦悶
苦笑
苦々
苦痛
苦患
苦力
苦労
苦手
苦衷
“苦参”のふりがなが多い著者
中里介山
吉川英治