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くじん
ふりがな文庫
“くじん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
苦参
66.7%
胊䏰
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
苦参
(逆引き)
「これは
苦参
(
くじん
)
といって
蚤
(
のみ
)
よけのおまじないになる。見かけたところ、この宿屋には蚤がいるにちげえねえ、これを
蒲団
(
ふとん
)
のしたにしいてお寝」
大菩薩峠:23 他生の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
苦参
(
くじん
)
という草を床の下へ敷いて寝るか、
枳
(
からたち
)
の葉を抱いて寝ると
蚤
(
のみ
)
よけになるということにまで源内談義が及びかけた時——不意に、今までヒッソリしていた隣り座敷で
鳴門秘帖:03 木曾の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
くじん(苦参)の例文をもっと
(2作品)
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胊䏰
(逆引き)
秦の
昭襄王
(
しょうじょうおう
)
の時白虎害を為せしかば能く殺す者を募る、夷人
胊䏰
(
くじん
)
廖仲薬
(
りょうちゅうやく
)
秦精
(
しんせい
)
等
弩
(
いしゆみ
)
を高楼に伏せて射殺す、王曰く虎四郡を
経
(
へ
)
すべて千二百人を害せり
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
くじん(胊䏰)の例文をもっと
(1作品)
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