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膳
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つくろ
ふりがな文庫
“
膳
(
つくろ
)” の例文
彼
(
かれ
)
は
鬼怒川
(
きぬがは
)
の
高瀬船
(
たかせぶね
)
の
船頭
(
せんどう
)
の
衣物
(
きもの
)
かと
思
(
おも
)
ふ
樣
(
やう
)
な
能
(
よ
)
くも/\
繼
(
つ
)
ぎだらけな、それも
自分
(
じぶん
)
の
手
(
て
)
で
膳
(
つくろ
)
つて
清潔
(
きれい
)
に
洗
(
あら
)
ひ
曝
(
ざら
)
した
仕事衣
(
しごとぎ
)
を
裾長
(
すそなが
)
に
着
(
き
)
て
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
黒く
煤
(
すゝ
)
けた天井を洗つたり、破れた壁をざつと紙で
貼
(
は
)
つて
膳
(
つくろ
)
つたり、
囲炉裏
(
ゐろり
)
の縁を削つたり、畳を取り替へたりして、世話人達は新しい住職のやつて来るのを待つた。
ある僧の奇蹟
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
“膳”の意味
《名詞》
一人前の食器と食物を載せる台。
一人前の食事。
(出典:Wiktionary)
“膳”の解説
膳、饍(ぜん)は、一人前の食器と食物を載せる台のこと。移動が容易で、複数を組み合わせることで卓としても使える。日本や朝鮮半島などで近世に発達した。
(出典:Wikipedia)
膳
常用漢字
中学
部首:⾁
16画
“膳”を含む語句
御膳
膳所
膳夫
大膳大夫
内膳正
八百膳
膳立
膳拵
饗膳
据膳
大膳太夫
御膳籠
栗山大膳
吸物膳
大膳職
陪膳
夜食膳
南部大膳大夫
奥平大膳大夫
松平大膳太夫
...